法学部≫法学とは、法哲学、法社会学、比較法学を含み、さらに法政策学、法論理学、法心理学、法人類学などを含め、法を対象とするさまざまの学問を総称するものです。したがって法学の中には法解釈学や法政策学も含まれます。
法律学という言葉は、法学と同じ意味で用いられる場合もありますが、狭い意味では法律の解釈や運用を学ぶ学問を指します。
法学部の起源は、1872年(明治5年)7月司法省設置の「法学校」と、1873年(明治6年)4月文部省設置の「開成学校 法学科」に求められる。その後、1877年(明治10年)4月に「東京大学」が創設され、
そこに「法学部」が置かれた。そして1885年(明治18年)に、司法省の「法学校」の後身「東京法学校」と、「東京大学文学部 政治学及理財学科」とが、あいついで法学部に合併し、ほぼ原型が確定しました。
経済学部≫人間社会の経済現象、特に、財貨・サービスの生産・交換・消費の過程における個人の行動、あるいは何人かの個人からなるグループの行動を対象とする、社会科学の一分野である。
法則を抽出する理論経済学、理論の応用である政策学、経済現象を史的に捉える経済史学に大別される。1879年(明治12年)東京大学文学部第一科を「哲学政治学及び理財学科」と改称、「経済学」の講義は「理財学」と改称される。
1881年(明治14年)文学部第一科を「哲学科」と「政治学及び理財学科」とに分類する。1884年(明治17年)法学部においても「理財学」の講義が設置される。1890年(明治23年)慶應義塾大学部理財科が正式に発祥。
文学部≫文学部とは、「人」間と人間の生み出す「文」化を対象とする学問のことです。もう少し具体的に言えば、人間とは何かという根本的問いに始まり、人間の思惟や知覚や認知の仕組み、文化の形成過程やその特徴、
社会における人間関係のあり方、文化や社会の時系列的変容のすがた、世界のさまざまな地域での言語や文化の特性などの研究がそこに含まれます。狭い意味で述べる文学部はおおよそ哲学・史学・文学という人文学の三つの部門を持つ。
人文系学部にはこの全分野を講座としてカバーしている大学の方がむしろ少ないが、伝統のある大きい大学ではきちんとそろえられている場合もある。
理学部≫理学部とは、まだ解明されていない自然のしくみ”理(ことわり)”を追求するという目的を持った学部です。通常、学科は数学、物理学、化学、生物学、地球科学、天文学などが含まれる。
応用科学である工学、農学、医学などと対比するために用いられる。 理学のうち、理論的にもっとも純粋的な領域である数学を除き、自然の振る舞いを扱う分野を特に自然科学と呼ぶことが多い。
工学部≫工学部における教育については、技術者の養成を目標として行われることが多い。そのため、工学部では、技術に対する研究とともに技術者のあり方などに関しても研究されることが多い。
本来ならば理学部とは異なるのだが、小さな大学では理工学部としてまとめられてしまうことが多のは、工学も大半の分野では理学の分野である数学・物理学・化学等々を基礎とするが、工学と理学の相違点は、
ある現象を目の前にしたとき、理学は「なぜそのようになるのか」という現象そのものに対する理解を追求するのに対して、工学は「どうしたら目指す成果に結び付けられるか」という人間・社会で利用されることに対する合目的性を追求する点である。
世界で初めて大学に工学部をおいたのは、日本国内の東京帝国大学工学部である。
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